*** センター障害復旧後の確認について困ったときは・・・ ***

Q1.「電文処理状況照会:02210」を実施したところ、INQ電文の処理通番に抜けが発生している
Q2.「電文処理状況照会:02210」を実施したところ、「対応措置」欄に表示のあるものは全て「自動再送済」となっていたが、他に確認する観点はあるか
Q3.「電文処理状況照会:02210」を実施したところ、「対応措置」欄に「xxxx-xxxxxは再送不可」と表示されているものがあるが、どういう意味か
Q4.「電文処理状況照会:02210」を実施したところ、「対応措置」欄に「xxxx-xxxxxの自動再送分」と表示されているものがあるが、どういう意味か
Q5.「電文処理状況照会:02210」を実施したところ、「対応措置」欄に「自動取消済」と表示されているものがあるが、どういう意味か

Q1.「電文処理状況照会:02210」を実施したところ、INQ電文の処理通番に抜けが発生している

処理通番は中継端末単位で付番されていますが、本照会は端末認証装置番号単位でソートされて表示されるため、処理通番に抜けが発生します。
画面右上にある「端末認証装置」のプルダウンリストから「全て」を選択したうえで、再度実施してください。


【参考】「電文処理状況照会」画面では、中央演算処理装置におけるINQ電文およびEX電文を、接続する中継端末単位または端末認証装置単位のいずれかの単位で照会することが可能です。

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Q2.「電文処理状況照会:02210」を実施したところ、「対応措置」欄に表示のあるものは全て「自動再送済」となっていたが、他に確認する観点はあるか

処理済となっているべきINQ電文が表示されていないケースもあるため、手元入力資料と電文処理状況照会を突合し、該当ケースが存在する場合は、改めて送信してください。

【参考】改めて送信する必要がある場合は、日本銀行から業務再開の連絡を受けた後に実施してください。

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Q3.「電文処理状況照会:02210」を実施したところ、「対応措置」欄に「xxxx-xxxxxは再送不可」と表示されているものがあるが、どういう意味か

「再送不可」とは、当該電文が元々再送対象外の業務処理電文であったため、再送できなかったことを示しています。

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Q4.「電文処理状況照会:02210」を実施したところ、「対応措置」欄に「xxxx-xxxxxの自動再送分」と表示されているものがあるが、どういう意味か

中央演算処理装置では処理されているものの、中継端末において処理結果を受信できていない場合、当該処理結果の再送依頼を自動的に行い、これにより受信した電文に対して「自動再送分」と表示します。

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Q5.「電文処理状況照会:02210」を実施したところ、「対応措置」欄に「自動取消済」と表示されているものがあるが、どういう意味か

中継端末において処理結果を受信しているが、中央演算処理装置において処理されていないため、当該処理結果は中央演算処理装置の処理状況に合せ、自動的に処理結果を取り消します。
この対象となった電文に対して「自動取消済」と表示します。


【参考】取り消された電文にかかる送信を改めて行う必要がありますが、「自動取消済」と表示のあるものがEX一方通知電文の場合には、送信した金融機関等において再度送信することとなりますので対応は不要です。
また、既に自行のシステムに当該EX電文を反映済の場合、反映前の状態に戻す(当該電文を取り消す等)こと等といった処置が必要な利用先については、適宜対応してください。


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